top of page

ほとんどの売主が知らない不動産新常識。スマホ1台で「囲い込み」を見抜く自衛術 

  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

自分の大切な物件を売りに出したとき、「引き合いがありませんね」という担当者の言葉をそのまま信じていませんか? 実は世の中には、自社の利益(両手取り)のために物件を隠す「囲い込み」を行う業者が今も潜んでいます。しかし、国が導入したある「デジタルな盾」を使えば、その言葉が真実かどうかを秒で見抜くことができるのです。


なぜ「登録証明書のQRコード」が重要なのか

これまでは不動産業界のブラックボックスだった物件の流通状況ですが、国土交通省の法改正(宅地建物取引業法施行規則の改正)によって、大きな変化が起きました。


  • 取引状況(ステータス)の登録義務化 :業者が物件を「レインズ(業者間システム)」に登録する際、その物件が今どういう状態にあるのか(「公開中」「書面による購入申込みあり」「売主都合で一時紹介停止中」)を詳細に登録することが義務付けられました。虚偽の登録をした業者には、業務停止などの厳しい行政処分が下ります。

  • 登録証明書に「QRコード」が搭載 :売主が業者と媒介契約を結ぶと、必ず「レインズ登録証明書」という紙が交付されます。この証明書に二次元コード(QRコード)が掲載される仕様になりました。

  • スマホでいつでも「リアルタイム監視」が可能に :売主は、そのQRコードをスマホで読み取るだけで、インターネット上の「売主専用画面」にアクセスできます。自分の物件が正しく市場に公開されているか、業者が勝手に「商談中」にして他社からの客をブロックしていないかを、リアルタイムでチェックできるのです。


ここが「誠実さ」のリトマス試験紙

登録証明書イメージ
登録証明書イメージ

誠実なエージェントであれば、契約後すぐに「これでいつでもご自身の物件の状態を確認してくださいね!」と、透明性をアピールしながら速やかに提示してくれます。逆に、こちらから催促されるまで提示を渋ったり、存在すら教えてくれなかったりする担当者は、あなたの利益よりも自分たちの「両手取り」を優先している可能性が極めて高いと言えます。


不動産売却において、プロを信頼することは大切ですが、それは「盲信」することとは違います。

「媒介契約を結んだら、まずQRコード入りの登録証明書を決められた期限※までにもらう」。この知識を持っているだけで、悪質な囲い込みのリスクはほぼゼロに抑えられます。

※専属専任媒介契約:媒介契約締結日の翌日から5日以内

 専任媒介契約:媒介契約締結日の翌日から7日以内

本物のプロは、あなたに対して「情報の透明性」を隠しません。

あなたのパートナーは、真っ先にそのQRコードを差し出してくれますか?



bottom of page