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【社長コラム Vol. 6】金融機関・不動産会社・消費者の理想的な関係とは
金融機関・不動産会社・消費者の理想的な関係とは 〜歪んだバランスを正し、社会的信頼を育む健全な市場へ〜 Agent Connect株式会社 代表取締役 冨谷皐介 ◇はじめに:なぜ今、不動産市場を「社会構造」として語るのか 皆様、こんにちは。Agent Connectの冨谷です。 3月から始まったこのコラムも、早いもので6回目を迎えました。これまでは、私が巻き込まれた「かぼちゃの馬車事件」という原体験から、業界の構造問題、良いエージェントの条件、そして失敗しないための具体的な進め方といった「消費者の自衛とエージェント選び」に焦点を当ててお話ししてきました。 しかし不動産業界の課題は、個人の努力や選択だけで完全に解決できるほど単純なものではないのが現実です。 不動産取引とは本来、「金融機関」「不動産会社」「消費者」という3つのプレイヤーが相互に作用し合う、きわめて社会性の高い「三者関係」によって成り立っています。この三者のバランスが崩れたとき、市場の健全性は失われ、ときに多くの人々を巻き込む深刻な問題へと発展します。 今回のコラムでは、これまでの個人
9月1日


【社長コラム Vol. 5】不動産投資でやってはいけない判断とは何か
不動産投資でやってはいけない判断とは何か――2億円の失敗から学ぶ「数字」と「安心」の罠 Agent Connect株式会社 代表取締役 冨谷皐介 皆様、こんにちは。Agent Connect代表の冨谷です。 これまでのコラムでは、私が巻き込まれた「かぼちゃの馬車事件」の原体験や、不動産業界が抱える構造的な問題、そして良いエージェントの見極め方についてお話ししてきました。 今月は、特にこれから不動産投資を始めようと考えている方、あるいはすでに投資をされている「投資家」の皆様に向けて、より実践的で踏み込んだテーマをお届けします。それは、「不動産投資において、絶対にやってはいけない判断とは何か」ということです。 私自身、かつて大企業に勤め、年収が1000万円を超えていた40代の頃、「老後の不安」や「資産形成」という言葉に背中を押され、約2億円の不動産投資を行いました。しかし、それが地獄の入り口でした。 なぜ私は、戦後最大級とも言われる投資詐欺事件の被害者となってしまったのか。私の痛恨の失敗から導き出された「4つの誤った判断基準」についてお話しします。
7月30日


【社長コラム Vol. 4】失敗しない不動産取引の進め方――
失敗しない不動産取引の進め方――エージェント選びの実践編 Agent Connect株式会社 代表取締役 冨谷皐介 皆様、こんにちは。Agent Connect代表の冨谷です。 3月から5月にかけてのコラムでは、私が約2億円の被害に遭った「かぼちゃの馬車事件」の原体験から始まり、不動産業界が抱える「情報の非対称性」という構造問題、そしてその欠陥から身を守るための「良いエージェントの条件」についてお話ししてきました。 これまでの連載を通じて、「物件ではなく人で選ぶ」という当社の理念の背景はお伝えできたかと思います。 そこで6月の今回は、いよいよ「実践編」です。 実際に不動産取引を始めようとしたとき、具体的にどのように進めれば致命的な失敗を防げるのか。私の痛恨の失敗経験と、多くの被害者の方々の事例をもとに、皆様が「今日からすぐ使えるノウハウ」としてお伝えします。 ■ 相談前に整理しておくべきこと:自分の「人生の目的」を明確にする 不動産を探し始めるとき、多くの方は不動産ポータルサイトを開き、「駅徒歩何分」「予算はいくら」「利回り何%」といった物件のス
6月29日


【社長コラム Vol. 3】資格だけでは足りない――私が考える良いエージェントの条件
Agent Connect株式会社 代表取締役 冨谷皐介 3月、4月のコラムでは、私が巻き込まれた「かぼちゃの馬車事件」の原体験や、不動産業界に蔓延する「情報の非対称性」といった構造的な問題についてお話ししてきました。 では、その構造的欠陥から身を守るために、私たちはどうすればいいのか? 答えは「物件ではなく人で選ぶ」ことです。今月のコラムでは、私の経験を踏まえ、「誰を信頼すべきか」を判断するための、私が考える良いエージェントの定義と見極め方についてお伝えしたいと思います。 ■なぜ「人」で選ぶことが重要なのか 不動産は、私たちの人生において最も高額で、かつ個別性の高い買い物です。同じ物件は二つとして存在せず、目に見えないリスクが多数潜んでいます。私は、不動産取引の成否の大部分は、担当するエージェントの資質で決まると確信しています。 私自身、2億円の被害に遭った際、利回りという「数字」やシェアハウスという「箱」ばかりを見てしまっていました。今振り返ると、利回りや物件そのものに目が向き、担当者の資質を見極める視点を持てていなかったことも、大きな要因の
5月28日


【社長コラム Vol. 2】不動産業界の「負のスパイラル」の正体 〜なぜ同じ問題が繰り返されるのか〜
Agent Connect株式会社 代表取締役 冨谷皐介 ■はじめに 不信の正体は「人」ではなく「構造」にある 「不動産屋は怖い」「騙されるかもしれない」。 なぜ、こうした不信感はいつまでも消えないのでしょうか。 私は、その原因は一部のモラルや個人の問題ではなく、 業界に長年存在している“構造そのもの”にあると考えています。 売り手と買い手の間にある「情報の非対称性」、そして「物件」から探し始める現在の取引構造。 この二つが重なることで、不信を生み出し続ける“負のスパイラル”が生まれています。 本コラムでは、私自身が約2億円の被害を受けた「かぼちゃの馬車事件」の教訓を踏まえながら、この構造を解き明かします。 そして、その解決策として私たちが取り組んでいる「順序の転換」についてお話しします。 ■なぜ不動産業界の不信はなくならないのか コンプライアンスの強化や情報開示の進展により、多くの業界で透明性は高まっています。 それにもかかわらず、不動産業界に対する不信は依然として根強く残っています。 これは単に「悪質な業者がいるから」では説明がつきません。.
4月29日


【社長コラム Vol. 1】創業の原体験「かぼちゃの馬車事件」から学んだことなぜ私は「不動産会社」ではなく「エージェント比較サイト」をつくったのか
Agent Connect株式会社 代表取締役 冨谷皐介 はじめに 不動産取引の新しい形を実現したい 「不動産取引の新しい形を実現する。」 これが、私たちAgent Connectが掲げているミッションです。 ただ、これは単なる耳障りの良い言葉でも、流行のDXを取り入れたサービスを意味するものでもありません。 私にとってこの言葉は、自分自身が深い苦しみの中に置かれ、そこから何とか立ち上がろうとした過程で得た、痛みと教訓から生まれた答えです。 言い換えれば、人生を賭けてでも実現したいテーマです。 2018年に大きく報じられた「かぼちゃの馬車事件」をご記憶の方も多いかもしれません。女性専用シェアハウス投資をめぐり、多くの人が深刻な被害を受けた事件です。 実は、私自身もその被害者の一人でした。 このコラムでは、Agent Connect創業の原点となった私自身の体験と、そこからなぜ「二度と同じ悲劇を繰り返さないための仕組み」が必要だと考えるに至ったのかを、お話ししたいと思います。 「将来の安心」が、一転して重荷になった 私が不動産投資を始めたきっかけは
3月27日
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