「お客様の過去・現在・未来を愛する」ベストエディター中村悠樹氏が語る、成約の先にある絆【トップエージェントインタビュー】
- 17 時間前
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不動産取引において、お客様の迷いや不安を払拭し、理想の未来へと導くために必要なものは何か。2026年1月に開催された「Agent Connect Award 2025」でベストエディター賞に輝いた株式会社ミライスマイの中村悠樹氏は、その答えを「リーダーシップ」と「誠実な人間関係」にあると語ります。

挨拶への徹底したこだわりから、お客様の「過去」に耳を傾け、やがて「お友達」のような信頼関係を築き上げるまで。トップエージェントとして走り続ける中村氏が大切にしている、接客の本質と具体的な行動哲学に迫りました。
1.物件情報の提供以外で、お客様に『この人しかいない』と思わせるために、
意識的に行っているプラスアルファの行動は何ですか?
私が大事にしているのはとにかくリーダーシップです。
お客様の課題や要望を自分のとして捉え、一緒に解決策を考え、具体的行動変容へリーダーシップをとってつなげていきます。
お客様は成果を求めて我々に相談にいらっしゃいます。
なので、我々はお客様以上にお客様の成果にコミットメントすることが大事だと思っています。
必ず選択を成功させる。
失敗させたら切腹する位の気概を持って仕事にあたっています。
そのマインドが最も違う点だと思います。
このマインドがあるからこそ、知識スキルの習得人格の形成を怠らずにできるのです。
2.お客様にとって不利な情報(物件の欠陥や市場のリスク)を、
どのようなタイミングで、どう伝えるようにしていますか?

それは発覚したらすぐ伝えてます。
「対お客様」ではなく「お客様とともに伴走する」意識を常に持っています。
お客様は我々のパートナーだと考えています。
3.初回面談で、お客様との心理的距離を縮めるために最も大切にしている
『一言』や『準備』を教えてください。
準備はお客様ごとに違うため、一概には言えません。
初回面談ではまずお客様に興味を持つこと。
お客様の過去現在未来の話をその順番で聞いていきます。
特に過去の話はうれしそうに話してくれます。
後は第一印象が非常に大事なので、挨拶にはこだわっています。
4.誠実な対応には時間がかかります。
質を落とさずに効率を上げるため、あるいは優先順位をつけるために、
何を『やらない』と決めていますか?

逆説的ですが、スピードを重視してます。
接客業ではスピードが質に影響します。
資料の出来が7割でもまずお客様にスピード感を持って提出します。
時間をかけることがお客様のためになるとは全く思いません。
5.成約後の顧客と、どのような関係性を築いていますか?
紹介やリピートが生まれる仕組み(あるいは習慣)があれば教えてください。
お客様と誠実な人間関係を築くことだと思います。
お客様のことを好きになりお友達のような関係になっていく。
それに尽きると思います。
普通のお友達なら誕生日のお祝いをしたり食事に誘ったりすることも自然にストレスなくできるはずです。
6. 誠実さを貫こうとすると、目先の売上と相反することもあるかと思います。その葛藤をどう乗り越え、自分を律していますか?
売り上げと相反することがありません。
わたくしの会社では、まず顧客を勝たせることが=当社も勝つということに繋がると思っていますし、絶対の条件です。
顧客が勝てないのなら取引はしません。なので、当社が売り上げを上げる事は社会貢献と1つになっています。
ここに1点の曇りもありません。
「挨拶にこだわり、過去を愛し、未来へ導く」。中村氏の心得は、どれもシンプルながら、一つひとつに深い「対人への敬意」が込められていました。
リーダーとしてお客様を牽引することと、友人として食事に誘えるほど心を通わせること。その両立の先にこそ、不動産仲介という仕事の真の醍醐味があることを、今回の中村氏の言葉が証明してくれました。
誠実な人間関係が、最高の取引を生む。株式会社ミライスマイ、中村悠樹氏の挑戦はこれからも続いていきます。


